静岡県漁業協同組合連合会要望について

2014年07月18日

焼津の重要な産業である漁業関連の団体の皆様には、常日頃より様々なご意見やご要望をお知らせいただき日々活動を行わせて頂いております。
今回、静岡県漁業協同組合連合会会議にも参加し漁業界が当面する課題対策についての要望をお受けしてまいりました。

  1. 漁業用経由にかかる軽油取引税の免税措置の恒久化について
  2. 燃油高騰対策の継続・強化について
  3. 漁港・港湾における堆積土砂の計画的浚渫について
  4. 水産物流通機能高度化対策事業にかかる支援について
  5. 静岡県無線漁業協同組合の存続に向けた支援について

であります。
焼津漁港は、焼津地区、小川地区合わせて年間20万トンに及ぶ全国トップクラスの水揚げがあり、全国に13ある特定第3種漁港の一つに指定されています。国は一貫した衛生管理に取り組む漁港を中心に、水産物流通機能高度化対策事業を推進することとなっていますが、焼津漁港は未だに計画が策定されておりません。全国13の特定第3種漁港のうち9港ではすでに計画策定済となっています。
この点を含め、早急に国及び関係機関への対応をおこなってまいります。